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高血圧とそのケアー
血圧についての考察
主な検査項目と正常値
正常値
異常値で疑われる疾患
血圧
血圧とは
血圧=心拍出量×抹消血管抵抗であらわせる
抹消血管抵抗を決める要因としては
1)血管内を流れる血液の粘性   高血糖、高脂肪がかかわる

2)血管壁自体の柔軟性       動脈硬化

3)血管の圧迫             筋肉のコリによるもの、椎骨の圧迫

                         などがあります。
最大血圧139mmHg以下
最小血圧 89mmHg以下
160/95以上は高血圧症、100/60以下は低血圧症
総コレステロール
140〜240mg/dl
正常値より高ければ動脈硬化になる可能性大
中性脂肪
50〜150mg/dl
正常値より高ければ高脂血症、動脈硬化の恐れ
この中で気をつけなければいけないのは、単に総コレステロール値だけを気にするのではなく
コレステロールとリン脂質とのバランスが重要であることです。

(リン脂質の量に比べてコレステロールの量が多くなったとき、その分だけ血中に余分な
 コレステロールが生じる。そしてこのバランスからはみ出した余分なコレステロールは
 活性酸素と反応し過酸化脂質となり、血管壁に付着して動脈硬化となる。)


更にリン脂質は主に肝臓で合成されるのだが、このリン脂質と成分が非常に近いのが
大豆レシチンです。したがって豆乳を摂ることは動脈硬化を防ぐことでも効果を発揮します。
食塩と血圧
食塩はナトリウムと塩素が結合したもの、ということはご存知だと思いますが、では
このどちらが血圧を上げているのでしょうか。

じつは実験により塩素がアンジオテンシン転換酵素を活性化することで血管収縮
作用のあるアンジオテンシンUをつくり出すことで血圧を上げている
ことが分かってます。
(ナトリウムが血圧を上げているという説はかなり一般的なのだが、この実験の結果では
塩素がどうやら原因であるらしい)

そして食塩のうちナトリウムは多すぎるとあるホルモンが分泌され尿として排泄されるの
ですが、血圧を上げる塩素はそのような調整をするホルモンがないのです。

またナトリウムはプラスの電荷を帯びてるため、海藻類に含まれるアルギン酸などの
マイナスの電荷を帯びた繊維質とくっついて排泄されますが,塩素はマイナスの電荷を帯びてるため、プラスの電荷を帯びた繊維質とくっついて排泄されます。

プラスの電荷を帯びた繊維質は天然の物質ではキトサンしかありません
このキトサンは、カニ殻やエビ殻、昆虫類、きのこ類に含まれる繊維質です。

一般にキトサンはコレステロールを抑える作用があるとされてますが、上記のように
血圧を上げる塩素の排泄を促すので、高血圧の人には非常に良い食材です。
サプリメントも色々あるようですので血圧が気になる方にお勧めです。
ある程度の血圧がないとボケになりやすい
お年寄りなどは加齢とともに血管は細く硬くなってゆきますが、このことはつまり
ある程度の血圧がなければ血流がうまく流れないことを意味します。

特に脳は血液を体の中で一番必要とする所であり、また心臓よりも高い所に
あるためある程度の血圧はあったほうがよいのです。

脳に血流が足りなくなると、ボケの原因にもなってゆく可能性もあります。
ですからあまりにも血圧を気にしすぎて極端に薄味の物ばかりを食べ続ける
ことも考えものなのです。

若者に比べて多少血圧が高いといつことは、むしろ生理的に当然のことかもし
れません。
(といってもやはり糖尿病などで血管が弱くなっている人などは、十分注意が必要
なのはいうまでもありません。また急に寒い所、例えば寒いお風呂場などに行くと
血圧は一気に上がりますからこれも要注意です。)



                                続く